ENEOSホールディングスおよびENEOSは研究開発の主要拠点である中央技術研究所内に,新たな研究棟の建設を決定した。
新研究棟は,水素,合成燃料,バイオ燃料といった次世代エネルギーや,プラントの自動化,エネルギーマネジメント,マテリアル・インフォマティクスなど最先端のデジタル技術を活用した研究開発を行う中核拠点として機能する。
敷地内に分散していた実験室や執務室などの研究機能を新研究棟に集約し,研究者同士が知識とアイデアを共有することで,イノベーションを加速させるとともに,研究者間の活発なコミュニケーションを支援する環境を整備し,創造的な研究活動を推し進める。さらに,他企業や研究機関との連携を強化するための特別なスペースを設け,オープンイノベーションの促進も図り,新たな価値を創造する。(’24 8/7)