機械部品,DX,3Dプリンタ,省エネ製品をはじめ,開発・製造期間の短縮やDX・IT化の推進,業務を自動化・効率化する製品・サービスなどが出展する日本最大級のものづくり専門展示会「ものづくりワールド(東京)」(主催:RX Japan)が2024年6月21日(水)~23日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。
機械要素技術展(M-Tech)は,モータ,ベアリング,ねじ,ばねなどの機械部品や切削,プレスなどの加工技術,表面処理などが出展する展示会。設計,開発,試作,製造,生産技術,購買部門が多く来場している。
ベアリングや歯車,減速機,摩擦材など機械部品,ショットピーニングやDLCコーティングなどの表面処理・改質技術,特殊潤滑剤やグリース,摩擦・摩耗対策,洗浄剤やバリ取り,洗浄システム,廃液減量化や環境機器,コンディションモニタリングなど数多くのメンテナンス・トライボロジー技術が紹介された。
同時開催の「製造業DX展」「ものづくりAI / IoT展」「設計・製造ソリューション展」「次世代3Dプリンタ展」「航空・宇宙機器開発展」「工場設備・備品展」「計測・検査・センサ展」「ヘルスケア・医療機器開発展」「ものづくりODM / EMS展」と合わせた「日本ものづくりワールド2024(東京)」に3日間で1,978社が出展し69,717名が来場した。
ものづくりワールドは年4回の開催で,10月に大阪,12月に九州,2025年4月には名古屋での開催を予定しており,次回東京展は2025年7/9(水)~11(金)に幕張メッセ(千葉市美浜区)での開催を予定している。(’24 7/10)