2024年6月12日

ENEOS,力の源HDと航空燃料の原料への廃食油再活用に関する基本合意書を締結

ENEOSは,力の源ホールディングスと廃食油を持続可能な航空燃料(以下,SAF)の原料として活用する取り組みに関する基本合意書を締結した。

力の源ホールディングス傘下の「力の源カンパニー」ならびに「渡辺製麺」が運営する「一風堂」「因幡うどん」「そば蔵」の店舗および各子会社の自社工場で排出される廃食油を,吉川油脂および植田油脂などが回収し,将来的に同社が事業化を進めるSAFの製造プラントである和歌山製造所で原料として使用する予定。

同社は,グループ長期ビジョンに掲げる,「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」との両立に向け挑戦しており,その一環としてSAFの原料調達・自社製造・販売まで一貫体制の構築を進めている。SAFの製造に必要となる廃食油や植物油を持続可能な形で確保するため,国内および世界にて,未活用の廃食油回収に向けた取り組みを多くのパートナーと協力し推進していくとしている。(’24 6/12)

Related Posts

三菱商事エネルギー,世紀東急工業と日工で次世代燃料について実証実験を開始

三菱商事エネルギー,世紀東急工業と日工で次世代燃料について実証実験を開始

三菱商事エネルギーは(東京都千代田区),世紀東急工業(東京都港区)と日工(兵庫県明石市)とで,アスファルトプラントに於ける二酸化炭素排出量を削減すべく重油代替燃料としてバイオ燃料製造時に連産されるBHO(バイオヘビーオイル)について適正確認を目的に共同で実証実験を行うと発表した。 以前より,カーボンニュートラルを実現すべくバイオ燃料が活用されることはあったが、持続可能な対策としてコストを重要なファクターであると位置づけ,高純度バイオディーゼル燃料を製造する過程で生成されたBHOを利用しより安価な二酸化炭素削減を目指している。...

Share This