日本建設機械工業会がまとめた2024年3月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比9.8%減の3,559億9,800万円で,2ヵ月連続の減少となった。うち,内需は同0.8%増の1,267億4,200万円で2ヵ月ぶりの増加,外需は同14.7%減の2,292億5,600万円で2ヵ月連続の減少となった。
内需について機種別に見ると,トラクタが同26.1%増の137億6,700万円,油圧ショベルが同1.4%増の394億5,600万円,ミニショベルが6.5%増の106億3,600万円,道路機械が同48.9%増の55億7,500万円,コンクリート機械が62.3%増の77億8,000万円,油圧ブレーカ・圧砕機が同3.1%増の27億9,500万円,補給部品が同0.5%増の131億4,900万円と増加した。
外需について機種別に見ると,建設用クレーンが同93.4%増の183億8,500万円,コンクリート機械が526.1%増の4億3,200万円,補給部品が同2.3%増の205億4,300万円と増加した。(’24 5/22)