ADEKAは,情報・電子化学品分野の研究開発力強化を目的に,久喜地区開発研究所内に研究棟の建設を決定した。総工費は約100億円で,2026年1月に完工予定。
新研究棟は,化学品研究開発の技術を深化・融合し,最先端半導体材料を開発する基幹研究所として,情報・電子化学品事業の拡大に向けた研究開発の中核を担っていく。また,機能化学品事業では,素材提供型から,市場全体でのゲームチェンジに欠かせない素材を提供する課題解決型のビジネススタイルに変更し,モビリティやエレクトロニクス市場に求められる性能・製品をタイムリーに提供していく。(’24 1/31)