アマダは，3次元レーザ統合システム「ALCIS-1008e」（アルシス）を，「Photonix 2023（光・レーザー技術展）」で発表した。2023年11月から神奈川県伊勢原市の同社本社内の「アマダ・グローバルイノベーションセンター」にも出展し，本格的な検証をスタートするとともに，未来の加工技術に挑戦していく。
「ALCIS（Advanced Laser Cube Integrated System）」は切断，溶接，積層造形といった多様なレーザ加工を，1台のマシンで可能にした3次元レーザ統合システム。ブルーレーザとファイバーレーザの2つのレーザ発振器を搭載し，需要が高まる銅などの高反射材の高速かつ高品位な加工にも対応する。高精度なレーザ加工を実現し，変化の大きいモノづくりのニーズに応える。（’23 12/6）
アマノと，アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは，京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で，測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合，アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し，その真正性を証明する仕組みを構築するため，共同研究を開始した。
NTNが開発した移動型独立電源「N³ エヌキューブ」の技術が，国連の専門機関である世界知的所有権機関（World Intellectual Property Organization，以下，WIPO）が運営する環境技術の活用を促進するためのプラットフォーム「WIPO GREEN」に登録された。
日本工作機械工業会が発表した2025年10月の工作機械受注実績（確報値）は，前年同月比17.1％増の1,434億5,600万円だった。
