2023年10月25日

NTNが参画する水素ステーションの低コスト化・高度化基盤技術開発プロジェクトがNEDO公募事業に採択

NTNは,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業」において,九州大学などの法人・機関とともに「水素ステーションの低コスト化・高度化基盤技術開発プロジェクト」を提案し,開発テーマとして採択された。

同プロジェクトでは,同社を含む計11の法人・機関が連携し,水素ステーションを構成する各種高圧水素機器やホースなど各種部材の高信頼性化,長寿命化による低コスト化,今後想定される水素の大流量化などについて基盤となる研究開発を進める。同社は,高圧水素ガス圧縮機に使用される樹脂製ピストンリングの耐久性・信頼性向上にあたり,長年にわたりエンジニアリングプラスチック製しゅう動部品の開発,製造,販売を通じて培ってきた樹脂材料のトライボロジー技術を活用し,研究開発の推進に貢献していく。

同社は,新領域として取り組む水素分野において,水素起因の早期破損を防止する新たな転がり軸受の開発に取り組むとともに,水素関連機器向けのエンジニアリングプラスチック製しゅう動部品の販売拡大に注力している。(’23 10/25)

Related Posts

NTN,軸受トルクの高精度な計算手法を開発

NTN,軸受トルクの高精度な計算手法を開発

NTNは,オイル潤滑下の玉軸受が高速回転する際のトルク計算の精度を従来比で最大50%向上させた新たなトルク計算方法を開発した。 近年,EV(電気自動車)や HEV(ハイブリッド車)の省エネルギー化が進められる中,これらの車両のモーターや減速機に使用される軸受の低トルク化は普遍的な課題となっており,これらの軸受は従来よりも高速回転性能が求められるために,高速回転条件下でもより高精度にトルクを計算する手法の開発が求められる。...

「2025洗浄総合展」開催される

「2025洗浄総合展」開催される

2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2025洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で44,301名(同時開催展含む)が来場した。 同展は,日本唯一の産業洗浄に関する専門展示会で,本年は「2025国際ロボット展」「VACUUM 2025 真空展」「先端材料技術展 2025」「スマートファクトリー Japan 2025」「高精度・難加工技術展 2025」「表面改質展 2025」との同時開催で行われた。...

Share This