日本建設機械工業会がまとめた2023年7月の建設機械出荷金額統計（補給部品を含む総額）は，前年同月比12.7％増の2,963億4,600万円で，33ヵ月連続の増加となった。うち，内需は同3.0％増の860億5,400万円で13ヵ月連続の増加，外需は同17.2％増の2,102億9,200万円で33ヵ月連続の増加となった。
内需について機種別に見ると，トラクタが同14.5％増の101億5,800万円，ミニショベルが19.1％増加の72億8,600万円，建設用クレーンが同8.1％増の156億円，コンクリート機械が63.9％増の31億6,600万円，基礎機械が同0.03％増の29億600万円，補給部品が同6.1％増の118億1,400万円と増加した。
外需について機種別に見ると，トラクタが同0.3％増の209億6,000万円，油圧ショベルが同24.5％増の833億6,900万円，ミニショベルが28.5％増加の420億8,400万円，建設用クレーンが同72.4％増の84億2,700万円，道路機械が24.1％増加の36億7,300万円，コンクリート機械が90.5％増の1億4,100万円，その他建設機械が同29.0％増の290億100万円と増加した。地域別では，全9地域中，7地域で増加した。（’23 9/6）
