2023年6月14日

出光興産,バイオ化学品輸送のカーボンオフセットを実施

アーステック

出光興産は,日本から台湾向けのバイオマススチレンモノマー(以下,バイオマスSM)の海上輸送に伴い排出した二酸化炭素(CO₂)約193tを,ボランタリーカーボンクレジット(民間セクター・NGOなどによって発行されるクレジット)を活用し,オフセットを実施した。同社は,2022年10月にNESTE Corporation(フィンランド),奇美実業(台湾)等とバイオマスナフサを原料としたバイオマスプラスチックのサプライチェーンを構築し,バイオマスプラスチックを製造している。今回海上輸送したバイオマスSMは,この取り組みにおいて出光が製造したもので,世界最大のABS樹脂メーカーである奇美実業がバイオマスプラスチックを製造するために原料として使用される。

活用したボランタリークレジットは,出光のシンガポールトレーディング拠点である出光アジアより,信頼性の高い第三者認証機関Verra(ヴェラ)のプロジェクトから選定し調達した。(’23 6/14)

Related Posts

「2025洗浄総合展」開催される

「2025洗浄総合展」開催される

2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2025洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で44,301名(同時開催展含む)が来場した。 同展は,日本唯一の産業洗浄に関する専門展示会で,本年は「2025国際ロボット展」「VACUUM 2025 真空展」「先端材料技術展 2025」「スマートファクトリー Japan 2025」「高精度・難加工技術展 2025」「表面改質展 2025」との同時開催で行われた。...

ENEOS根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞」を受賞

ENEOS根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞」を受賞

ENEOSの根岸製油所は,生物多様性の保全に大きく貢献する事業所や,新しい取り組みを行っている事業所に授与される「ABINC賞 特別賞(工場版)」を受賞したと発表した。 同製油所には,約6万平方メートルの広大な中央緑地があり,三渓園や本牧山頂公園,根岸森林公園に近接する立地を活かして,2016年から「工場の中の里山」づくりを目指した取り組みを進めてきた。2020年2月には中央緑地に対する「ABINC認証*」を取得しており,今回は特に生物多様性保全への貢献度が高い施設として同賞を受賞に至った。...

Share This