SEMIは,SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに,2023年第1四半期(歴年)の世界シリコンウェーハ出荷面積が前期比9.0%減の32億6,500万平方インチとなり,前年同期の36億7900万平方インチからは11.3%減となったことを発表した。
SEMI SMG会長ならびにOkmeticの最高商務責任者のリーカ・ヴォーリカリ-アティカイネン(Riikka Vuorikari-Antikainen)氏は,「シリコン出荷面積の減少は今年初めからの半導体需要の軟化を反映しており,メモリとコンシューマエレクトロニクス用途の需要落ち込みが最も大きく,これに比較して車載および産業用半導体の需要はより安定している」と述べている。(’23 6/7)