2023年4月26日

2023年2月の建設機械出荷金額統計

アーステック

日本建設機械工業会がまとめた2023年2月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比19.7%増の3,053億4,800万円で,28ヵ月連続の増加となった。うち,内需は同14.6%増の900億8,300万円で8ヵ月連続の増加,外需は同22.0%増の2,152億6,500万円で28ヵ月連続の増加となった。

内需について機種別に見ると,トラクタが同31.9%増の79億500万円,油圧ショベルが同26.5%増の304億8,300万円,ミニショベルが10.1%増加の72億5,900万円,道路機械が27.2%増加の28億4,100万円,コンクリート機械が1.9%増の35億6,600万円,油圧ブレーカ・圧砕機が同6.0%増の20億5,200万円,その他建設機械が同32.1%増の65億8,800万円,補給部品が同7.9%増の113億7,300万円と増加した。

外需について機種別に見ると,トラクタが同23.7%増の231億4,500万円,油圧ショベルが同29.3%増の884億5,200万円,ミニショベルが34.4%増加の389億8,200万円,建設用クレーンが同63.4%増の127億4,700万円,道路機械が10.2%増加の36億1,300万円,コンクリート機械が23.9%増の8,800万円,油圧ブレーカ・圧砕機が同6.2%増の9億9,400万円,その他建設機械が同8.8%増の263億6,600万円と増加した。地域別では,全9地域中,7地域で増加した。(’23 4/26)

Related Posts

東京理科大・佐々木研究室の「第38回トライボサロン」開催される

東京理科大・佐々木研究室の「第38回トライボサロン」開催される

東京理科大学・佐々木研究室(佐々木 信也 教授)が主催する「トライボロジーサロン(トライボサロン)」の第38回研究会が2025年11月22日(土),同研究室がある東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)とオンラインのハイブリッドで開催された。

NTN,インド市場への戦略的投資によりCVJ事業を強化

NTN,インド市場への戦略的投資によりCVJ事業を強化

NTNは,インド市場における事業成長の加速とグローバル競争力の強化を目的として,連結子会社NTN NEI Manufacturing India Private Limited(以下,NNMI)のバワール工場において,等速ジョイント(Constant Velocity Joint:以下,CVJ)内部部品の現地調達化およびR&D体制の構築に向けて戦略的な投資を実施している。

Share This