経済産業省が発表した2022年11月の潤滑油販売量は,前年同月比0.7%減の18万4,075kLだった。用途別に見ると,車両用が同1.5%減の6万7,491L,うちガソリンエンジン油が同3.9%増の3万2,582kL,ディーゼルエンジン油が同13.9%減の1万6,175kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同2.0%増の1万8,734kLだった。船舶用エンジン油は同3.6%減の9,904kL。工業用は同0.1%増の10万6,680kL,うち機械油が同1.8%減の2万6,038kL,金属加工油が同3.5%減の1万2,022kL,電気絶縁油が同12.9%減の5,042kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同6.3増の4万1,646kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同2.7%減の2万1,572kLだった。(’23 2/8)
「EVONIK・樋口商会 技術交流会」が開催される
エボニックジャパンと樋口商会は,2024年11月13日に樋口商会本社(東京都港区)にて「EVONIK・樋口商会 技術交流会」を共同開催し,潤滑油専業メーカーなどを中心に約20社,40名が参加した。