2023年1月11日

KISTEC,2022年度トライボロジー技術フォーラム開催される

アーステック

神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)は2022年12月12日(月),2022年度トライボロジー技術フォーラムをリアル会場(KISTEC所内,神奈川県海老名市)およびオンライン(Zoom)のハイブリッド形式で開催した。

同フォーラムでは,村島 基之 氏(東北大学)が「表面処理・コーティングの機能性向上技術としゅう動界面の観察技術の応用実例」のテーマで,表面性状の最適化により生まれる新しい表面機能性を企業共同研究の応用実例や最新研究について,また,加納 眞 氏(KANO Consulting Office)が「環境調和型潤滑剤とDLCを用いたグリーントライボロジー技術動向」のテーマで,環境にやさしい潤滑剤とDLCコーティングの組合せによる超低摩擦特性とその開発動向についてそれぞれ解説した(写真1)。

また,KISTECでは,カーボンニュートラルの実現,SDGsの観点から,ダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜と環境負荷の小さい潤滑油を用いた超低摩擦化技術の開発に取り組んでいることから,吉田 健太郎 氏(KISTEC 機械・材料技術部)が,「潤滑状態や潤滑剤の化学構造によって異なるDLCコーティング膜の摩擦特性」のテーマで,潤滑状態や潤滑剤の化学構造によって異なるDLC膜の摩擦特性について解説した。

講演会後は,会場参加者のみ,KISTECのトライボロジー関連設備(写真2)の見学会が行われた。(’23 1/11)

加納氏による講演の様子-KISTEC,2022年度トライボロジー技術フォーラム
写真1 加納氏による講演の様子
写真2 KISTECのトライボロジー関連設備-KISTEC,2022年度トライボロジー技術フォーラム
写真2 KISTECのトライボロジー関連設備

Related Posts

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会は,2024年5月10日(金),千葉工業大学津田沼キャンパス(対面:千葉県習志野市)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式で,第114回研究会「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」を開催する。

出光ほかコンビナート5社,カーボンニュートラル実現に向けた共同行為が「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受領

出光興産・東ソー・トクヤマ・日鉄ステンレス・日本ゼオンの5社は,周南コンビナートにおけるカーボンニュートラル実現に向けたコンビナート5社による共同行為について公正取引委員会へ相談を申し入れ,同委員会より,共同行為について「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受けたことを発表した。

Share This