同セミナーは,潤滑管理・設備保全の実務担当者を対象に,潤滑管理について総合的に学習する基本講座。潤滑剤を正しく使用し生産性を向上させるため,潤滑剤の組成や添加剤の種類,劣化による性状変化等の理論的なものから,実例を基に各機械に適切な潤滑剤の選定方法や管理方法,分析方法など実践的な内容を経験と知識が豊富な講師から広く学ぶことができる。また,講座受講後,すぐに現場で実践できるように現場管理機器の紹介や,実機を使用した実習も取り入れ,より具体的に理解することができる。
同セミナーの概要やプログラム,問合せ先は以下のとおり。
<潤滑管理セミナー「潤滑管理基本コース」概要>
- 日時:2022年9月13日(火) 9:30~17:00
- 会場:WEB受講または名古屋大同生命ビル2階 会議室(名古屋市中村区)
 ※WEB受講は,Zoomによるライブ型受講
- 対象:潤滑管理・設備保全の実務担当者
 ※メイン対象:実務経験3~10年程度(中堅技術者からチームリーダー)
- 講師:RMFジャパン 久藤 樹 氏(元 出光興産)
- 参加料:
 <一般>42,900円/1名(税込)
 <日本プラントメンテナンス協会 会員(正会員,事業所会員)/日本能率協会 法人会員>34,100円/1名(税込)
 ※参加料には,テキスト(資料)代が含まれる
- 定員:25名
- プログラム:
 1.保全と潤滑管理
 (1)生産停止ロスを低減する潤滑管理
 2.潤滑の3要素(潤滑選定の基本)
 (1)摩擦を減らす潤滑油
 (2)潤滑剤の種類と選定方法
 (3)潤滑油は劣化したら使用出来ないのか
 (4)潤滑の劣化と分析結果の見方
 3.潤滑システム油圧システムと潤滑の選定,油種統一
 (1)工作機械,油圧,歯車の潤滑油の選定
 (2)省エネ作動油によるCO₂削減とは
 (3)モ-タ軸受への正しいグリ-スアップとは
 (4)使用油種を削減する油種統一の方法
 4.潤滑油の正しい使い方
 (1)潤滑管理の進め方
 (2)目で見る管理による潤滑点検
 (3)現場での潤滑診断と油漏れ診断について
 (4)故障原因を事前に除去するプロアクティブ保全
 5.潤滑トラブルの事例紹介
- 問合せ先:日本プラントメンテナンス協会 中部事務所
 TEL 052-561-5634 E-mail:jipmchuubu@jipm.or.jp
 URL https://info-jipm.jp/seminar/16826/ (’22 8/17)








