2022年8月17日

出光興産,Umicore社と全固体電池向け高性能材料を共同開発

アーステック

出光興産は,全固体電池の実用化と普及拡大を目的に,Umicore(ユミコア)と共同で正極材料と固体電解質を融合した高性能材料を開発することを発表した。

全固体電池は主に自動車産業における電動化,脱炭素化の加速(EV化),安全性,高容量,急速充電といった性能ニーズを満たす技術として,実用化と普及拡大への期待が高まっている。性能の発揮・向上のためには固体粒子同士の密着性確保が重要で,出光興産とユミコアは,正極材料と固体電解質を融合した新しい高性能材料の共同開発を開始する。

出光興産は,全固体リチウムイオン電池のキーマテリアルとなる固体電解質の開発を進めており,硫化リチウムを原料とする硫化固体電解質の特許を多数保有する。ユミコアは,ハイブリッド自動車,プラグインハイブリッド自動車,フル電気自動車で必要とされるリチウムイオン電池に使用される正極材料のリーディングカンパニーである。(’22 8/17)

Related Posts

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会は,2024年5月10日(金),千葉工業大学津田沼キャンパス(対面:千葉県習志野市)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式で,第114回研究会「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」を開催する。

出光ほかコンビナート5社,カーボンニュートラル実現に向けた共同行為が「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受領

出光興産・東ソー・トクヤマ・日鉄ステンレス・日本ゼオンの5社は,周南コンビナートにおけるカーボンニュートラル実現に向けたコンビナート5社による共同行為について公正取引委員会へ相談を申し入れ,同委員会より,共同行為について「独占禁止法上問題がない」旨の回答を受けたことを発表した。

Share This