2022年6月22日

「ハノーバーメッセ2022」が3年ぶりにリアル会場で開催される

アーステック

世界最大級の産業見本市「ハノーバーメッセ2022」が2022年5月30日(月)~6月2日(木)の4日間,ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催された。

今回の主要テーマは,サステナビリティとデジタル化。ハノーバーメッセのリアル開催は3年ぶりとなり,インダストリー4.0やDX,カーボンニュートラルに向けた取組みや技術が数多く出展され,世界中から75,000名のリアル来場者と2,500名の出展者がハノーバーに集まり商談とネットワーキングが行われた。また今回デジタルでの参加プログラムもあり15,000名がデジタル上で来場した。

ドイツメッセ日本代表部とロボット革命・産業IoTイニシアティブ(RRI)では,ドイツメッセへの訪問を見送った日本企業向けに日本語通訳付きのオンラインツアーを実施し132名が参加した。ツアーではBosch Rexroth,Siemens,Volkswagen,Platform Industrie 4.0など10社のドイツ企業や団体の最新技術やソリューションが紹介され,参加者からは「非常に興味深い内容で社内の関係者と共有したい」といった声が聞かれた。

次回は2023年4月17日(月)~21日(金)の開催を予定している。デジタル化,サステナビリティ,脱炭素が大きなテーマになると思われ,次回に向け日本からの出展や来場を検討している方へはドイツメッセ日本代表部が最新情報を提供している。

  • ハノーバーメッセ2023出展料金・・・・早割適用期間:2022年10月14日まで
    【早割適用】スタンダードパッケージ(土地代のみ)3,243ユーロ~
    【通常料金】同 3,306ユーロ~
    ほかにも展示に必要な備品などがついた「フェアパッケージ」(4,968ユーロ~)も複数プランがある。
  • 問い合わせ先:ドイツメッセ日本代表部(合同会社International Linkage)
     担当:竹生(たけお)
     TEL:03-6403-5817  E-mail:masahito.takeo@intl-linkage.co.jp
    (公式ホームページ)https://www.hannovermesse.de/en/
    (日本語ページ)https://intl-linkage.co.jp/dm/  (’22 6/22)

Related Posts

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会は,2024年5月10日(金),千葉工業大学津田沼キャンパス(対面:千葉県習志野市)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式で,第114回研究会「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」を開催する。

Share This