リークラボ・ジャパンは,「製造業のカーボンニュートラルハンドブック」を作成した。同ハンドブックでは,エアー漏れやオイル漏れを例に,工場での「漏れ」が原因で排出される二酸化炭素がどのくらいになるのかを説明している。また,同社の商品を利用して,工場で発生する「漏れ」を発見し,止めることで,二酸化炭素の排出を削減することを提案している。
日本の2020年度の国別二酸化炭素排出量は,約10億tで世界5位の排出となっている。二酸化炭素の排出要因は様々だが,2019年度の部門別排出割合では,産業部門(製造業)の排出した二酸化炭素が約25%となっている。(’22 5/11)