経済産業省が発表した2021年10月の潤滑油販売量は,前年同月比1.5%増の19万7,921kLだった。用途別に見ると,車両用が同6.5%減の6万6,774kL,うちガソリンエンジン油が同7.0%減の3万357kL,ディーゼルエンジン油が同9.0%増の1万9,837kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同19.3%減の1万6,580kLだった。船舶用エンジン油は同9.8%減の9,507kL。工業用は同7.6%増の12万1,640kL,うち機械油が同11.7%増の2万8,072kL,金属加工油が同9.3%減の1万1,190kL,電気絶縁油が同4.3%減の5,134kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同9.5%減の4万5,586kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同59.9%増の3万1,658kLだった。(’22 1/12)
関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される
関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。








