2021年10月20日

小野測器,フランジ型高剛性トルク検出器をリニューアル

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025

小野測器は,フランジ型高剛性トルク検出器「TQ-3507」を開発した。

カーボンニュートラルの実現に向けて次世代自動車においてもエネルギー効率の改善が課題となっている。課題の解決のため,エネルギー損失をより正確に把握する事が求められ,動力伝達機構のわずかなトルク変動も正確に捉える必要がある。

同製品は従来機種TQ-1507を高応答・高精度のトルク検出器にリニューアルした。ねじり剛性を高め,慣性モーメントを小さくすることで,より高応答な性能を実現。トルク変動を高応答で計測可能で,電動車の俊敏な挙動を正確に捉えることができる。また,ヒステリシスを含む非直線性は±0.02%/FSの対応が可能で,より高精度な計測を実現。電動車のエネルギー損失を正確に求めることができる。(’21 10/20)

Related Posts

「トライボロジー会議2025 春 東京」開催される

「トライボロジー会議2025 春 東京」開催される

日本トライボロジー学会は2025年5月26日(月)~28日(水)の3日間,国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「トライボロジー会議2025 春 東京」(実行委員長:尾形 秀樹 氏,IHI)を開催,3日間で約160件の各種トライボロジーに関する講演・発表が行われ,約900名が参加した。

Share This