ENEOSは,同社がCO₂フリー水素サプライチェーンの構築に向けて実施する4件の実証事業が,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/大規模水素サプライチェーンの構築プロジェクト」として採択されたことを発表した。
今回採択された実証事業は,「MCH(メチルシクロヘキサン)サプライチェーンの大規模実証」,「直接MCH電解合成(Direct MCH®)技術開発」,「水素発電技術(専燃)実機実証」および「液化水素サプライチェーンの商用化実証」となる。実証期間は2030年度末まで(液化水素サプライチェーンの商用化実証のみ2029年度末まで)を予定している。(’21 9/29)