内閣府が発表した2021年6月の機械受注統計によると,民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整値)は,前月比1.5%減の8,524億円だった。うち,製造業が同3.6%増の4,039億円,非製造業が同3.8%増の4,705億円。官公需は同2.8%減の2,576億円,外需は同10.0%減の1兆2,205億円で,機械受注総額は同6.6%減の2兆5,738億円だった。
また,2021年4月~6月累計の機械受注統計は,「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整値)が,前期比4.6%増の2兆5,210億円だった。うち,製造業が同12.1%増の1兆1,736億円,非製造業が同1.8%減の1兆3,357億円。また,官公需は同5.3%増の7,799億円,外需は同3.6%増の3兆7,943億円で,機械受注総額は同3.8%増の7兆8,366億円だった。(’21 9/15)