2021年6月9日

ENEOSとトヨタ自動車,Woven Cityにおける水素エネルギー利活用の具体的な検討を開始

ENEOSとトヨタ自動車は,静岡県裾野市にてトヨタが建設を進めるWoven City(ウーブン・シティ)での水素エネルギー利活用について具体的な検討を進めることに基本合意した。両社は,トヨタの子会社でソフトウェアを中心とした様々なモビリティの開発を担うウーブン・プラネット・ホールディングスとともに,水素を「つくる」「運ぶ」「使う」という一連のサプライチェーンに関する実証をWoven Cityおよびその近隣で行い,日本や世界の多くの国が宣言する2050年までのカーボンニュートラル実現への貢献を目指す。

両社は以下の内容について,具体的な検討を進めていく。ENEOSがWoven City近隣で水素ステーションの建設・運営を行い,同水素ステーションに設置した水電解装置にて再生可能エネルギー由来の水素(グリーン水素)を製造,Woven Cityに供給。トヨタが定置式FC(燃料電池)発電機をWoven City内に設置,製造されたグリーン水素を使用する。Woven Cityおよびその近隣における物流車両のFC化の推進とFC車両を中心とした水素需要の検証およびその需給管理システムの構築を目指す。また,Woven Cityの敷地内に設置予定の実証拠点における水素供給に関する先端技術研究を進める。(’21 6/9)

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