2021年2月24日

出光興産とタジマモーターコーポレーション,「出光タジマEV」設立,次世代モビリティ・サービスを開発

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
出光興産は,タジマモーターコーポレーションと,超小型EVなどの次世代モビリティおよびサービスの開発を行う,「株式会社出光タジマEV」を2021年4月に設立することを発表した。

新会社は,タジマモーターの関連会社である「株式会社タジマEV」に出光興産が出資し,商号を「株式会社出光タジマEV」に変更する。出光タジマEVとして初の新型車両は,2021年10月に発表し,2022年の上市を予定している。

新型車両は,2,495×1,295×1,765mm(全長×全幅×全高)で,最大4人乗り(カーゴタイプは1人)。最大出力は15kWで,最高速度は60km/h以下,バッテリーは60V,10kWh,充電時間は100Vで8時間。

出光タジマEVは,超小型EVの開発・販売だけではなく,車載ソーラー,次世代バッテリーの採用,自動運転開発,グリーンスローモビリティ開発,新たなサブスクリプションやカーシェアモデルの展開,MaaSに関するデジタルプラットフォームの構築,リサイクルシステムの開発を進め,全国6,400ヵ所の出光系列SSネットワークにて提供するとしている。(’21 2/24)

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