2021年1月27日

2020年度第1回「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」オンラインで開催される

アーステック

日本トライボロジー学会会員提案研究会(旧第3種研究会)の「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学 教授)は,第29回(2020年度第1回)研究会を2021年1月19日(火),オンラインで開催した。

同研究会は,ナノスケールからマクロスケールまでのテクスチャリングをシームレスに捉えるための,表面粗さを含むテクスチャリング設計技術の体系化を目的として,2009年度から活動している。今年度はこれまで,COVID-19の影響で研究会の開催を見合わせていたが,今回オンラインでの開催となった。

当日は,佐々木 氏による「東京理科大・トライボロジーセンターの研究紹介」,二藤 優 氏,原田 敦太 氏(東京理科大学)による「自動車用CVTの摩擦制御に関する研究」,渡部 誠也 氏(東京理科大学 助教授)による「濃厚ポリマーブラシ(CPB)の摩擦耐久性向上のための表面テクスチャリング」の3件の話題提供が行われた。(’21 1/27)

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