2020年12月16日

「ASTEC 2021 第16回先端表面技術展・会議」リアル展示会とオンラインのハイブリッド展示会として開催される

アーステック
2020年12月9日(水)~11日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で,「ASTEC 2021 第16回先端表面技術展・会議」(主催:ASTEC実行委員会)がリアル展示会とオンラインのハイブリッド展示会として開催され,会場には3日間合計で10,615名(同時開催展含む)が来場した。

同展は,国内唯一の「表面・界面」に特化した専門展示会。「“Surface to Everything”~先端技術で “視る”,”測る”,”創り出す” 機能性表面・界面の専門展~」をテーマに,表面処理加工技術・装置やトライボロジー特性を評価・分析する最先端の装置が一堂に展示。新東科学(写真1)が摩擦摩耗試験機「トライボギア」シリーズ,東陽テクニカ(写真2)が薄膜機械的特性評価装置「iMicro」などを展示した。また,オンラインブースでは,産学連携トライボロジーコーナーにて,トライボロジー特性の評価・計測に関する先端技術・製品を扱う6社企業(アントンパール・ジャパン,エリオニクス,三洋貿易,島貿易,新東科学,東陽テクニカ)がカタログ・動画等を展示。オンラインブースは,2021年1月15日(金)まで閲覧や展示カタログのダウンロードができる。

新東科学-ASTEC 2021

写真1 新東科学

東陽テクニカ-ASTEC 2021

写真2 東陽テクニカ

12月11日(金)に開催されたトライボロジーセミナー「ものづくりに貢献するトライボロジー試験・評価技術」(写真3)では,東京理科大学 佐々木 信也 教授のモデレータのもと,産学連携トライボロジーコーナー出展企業6社と,トライボロジー特性の評価・計測に関する先端機器の特徴や用途,事例等について,実機を用いてディスカッションした(同セミナーは,事前収録による動画配信)。会期後,2021年1月13日(水)~15日(金)の3日間,アーカイブ配信(有料)にて同セミナーほか,関心の高かったセミナーを視聴できる。詳細はASTEC公式サイト(下記URL)より。

トライボロジーセミナー-ASTEC 2021

写真3 トライボロジーセミナー

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