2020年11月4日

ENEOS,「水素バリューチェーン推進協議会」の設立準備委員会に参画

アーステック
ENEOSは,岩谷産業,川崎重工業,関西電力,神戸製鋼所,東芝,トヨタ自動車,三井住友フィナンシャルグループ,三井物産とともに,水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」の設立準備委員会に参画したと発表した。水素は地球温暖化対策において中心的な役割を果たすことが期待されているが,9社は業種横断的かつオープンな枠組みのもと,水素サプライチェーン全体を俯瞰し,水素の社会実装を推進するための組織が必要と認識し,新団体設立の具体的な検討を開始した。同協議会は,(1)水素バリューチェーン構築のため,横断的な取組を行う,(2)水素社会の実現のため,社会実装に向けた動きを加速する,(3)金融機関と連携し,資金供給の仕組みづくりを推進する ことを目的とする。2020年12月初旬の団体設立を目指す。(’20 11/4)

Related Posts

スギノマシン,大容量モデル水素圧縮機用水素ブースターの供給開始

スギノマシン,大容量モデル水素圧縮機用水素ブースターの供給開始

スギノマシンは,カーボンニュートラルの取り組みとして,主にバス・トラックなどの燃料電池大型商用車(以下,FC HDV)向けの大規模水素ステーションに対応する川崎重工業製「大容量モデルの油圧ブースター式水素圧縮機(水素供給能力600Nm³/h)」に搭載される水素ブースターの供給を開始する。

Share This