経済産業省が発表した2020年5月の潤滑油販売量は,前年同月比29.7%減の13万3,388kLだった。用途別に見ると,車両用が同25.9%減の4万9,268kL,うちガソリンエンジン油が同21.8%減の2万3,644kL,ディーゼルエンジン油が同11.7%減の1万5,192kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同45.3%減の1万432kLだった。船舶用エンジン油は同11.7%減の1万164kL。工業用は同33.8%減の7万3,956kL,うち機械油が同20.7%減の1万9,437kL,金属加工油が同34.6%減の7,791kL,電気絶縁油が同6.4%減の4,690kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同38.9%減の2万8,441kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同42.8%減の1万3,597kLだった。(’20 8/5)
トライボコーティング技術研究会,岩木賞贈呈式とシンポジウムが開催される
トライボコーティング技術研究会(会長:大森 整 氏,理化学研究所)は,2025年2月21日(金)に,理化学研究所 和光研究所 鈴木梅太郎記念ホール(埼玉県和光市)およびオンラインによるハイブリッドにて,第27回シンポジウム「トライボコーティングの現状と将来」,および第17回岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)の贈呈式と受賞者による記念講演を開催した。