2020年7月15日

三菱電機,モータ診断装置「DiaPro Motor」を開発

三菱電機は,工場の機械設備の動力を担う低圧三相モーターの異常を故障前に検知するモータ診断装置「DiaPro Motor™(ダイアプロ モータ)」を開発した。

同製品は,モーター運転時における独自の電流信号解析技術により,異常振動やミスアライメント(回転軸のずれ)などの機械系異常と,レヤショート(固定子巻線ターン間短絡)や回転子バー(ローターバー)の損傷などの電気系異常の両方を検知可能。モーター正常時の初期状態を学習する機能により,高精度に異常を検知することができる。

また,基本情報の設定のみで,専門的なノウハウがない点検員でも使用可能で,ネットワーク接続により,工場内のどこからでもモーターを状態監視でき,突発的な設備停止の未然防止や,モーター点検の効率化・省力化に貢献する。

今後,市場投入に向けた検証試験を実施し,2020年度上期に販売を開始する。(’20 7/15)

Related Posts

コスモエコパワーと日本精工,風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視する技術を実機環境で実証

コスモエコパワーと日本精工,風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視する技術を実機環境で実証

コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモエコパワーと日本精工(NSK)は,風力発電設備の長期安定運用および運転・保守の高度化に向けた共同の取組みとして複数の実証実験を推進しているが,このほど,その一環として風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視するNSK独自技術について,初めて実機環境で実証実験を行い,実運用に向けた適用可能性を確認したことを発表した。

DMG森精機,GENIAC事業に採択,製造設備データ基盤と製造フィジカルAIの研究開発を推進

DMG森精機,GENIAC事業に採択,製造設備データ基盤と製造フィジカルAIの研究開発を推進

DMG森精機は,経済産業省およびNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/データエコシステムの構築等に関する研究開発(GENIAC事業)」において,同社を含む共同提案が採択されたと発表した。

Share This