また,2019年(1~12月)の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年比4.6%減の2兆6,329億円で,3年ぶりの減少となったが,過去最高だった2018年に次ぐ出荷金額となった。うち,内需は同5.8%増の1兆196億円で2年ぶりの増加,外需は同10.2%減の1兆6,132億円で,3年ぶりの減少となった。内需について機種別に見ると,トラクタが同5.5%増の1,221億円,油圧ショベルが同13.5%増の2,819億円,建設用クレーンが同2.6%増の1,997億円,道路機械が同5.5%増の374億円,コンクリート機械が同15.2%増の317億円,油圧ブレーカ圧砕機が同1.4%増の206億円,その他建設機械が同8.0%増の756億円,補給部品が同3.3%増の122億円と増加した。外需について機種別に見ると,ミニショベルが同2.3%増の2,309億円,建設用クレーンが同7.7%増の859億円,コンクリート機械が同15.0%増の12億円,基礎機械が同18.1%増の46億円と増加した。(’20 2/12)
「第22回評価・診断に関するシンポジウム」が開催される
2024年12月2日(月)~3日(火)の2日間,日本機械学会 機械力学・計測制御部門は,日本設備管理学会,日本トライボロジー学会との共催で「第22回評価・診断に関するシンポジウム」(組織委員長:川合 忠雄 氏(大阪公立大学),実行委員長:金森 啓祐 氏(三井化学))をアプラたかいし(大阪府高石市)で開催した。