2020年2月5日

JXTGエネルギー,オリンピック・パラリンピックの聖火台・聖火リレートーチに水素燃料供給

アーステック
JXTGエネルギーは,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で,聖火台・聖火リレートーチ向けの燃料として「ENEOS水素」を供給すると発表した。

同社は,オリンピックスタジアム(国立競技場。東京都新宿区)に設置される聖火台(大会開会式・閉会式で使用)と,夢の大橋(東京都江東区)に設置予定の聖火台(大会期間中に使用)に水素を供給する。水素は,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)および経済産業省との連携のもと,福島水素エネルギー研究フィールド(福島県浪江町)で製造されたもの。

聖火リレートーチは,主にLPガスを使用し,同社グループのENEOSグローブが燃料を供給するが,福島県,東京都,愛知県の一部区間では,聖火台同様,水素が使用される。

また,大会用車両として投入される約500台の燃料電池自動車にも水素を供給する。(’20 2/5)

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