2020年1月22日

「第81回切削油技術研究会総会」,開催される

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
安藤パラケミー
切削油技術研究会(会長:村上 靖典 氏,三菱マテリアル)は,2019年12月6日(金),アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)にて「第81回切削油技術研究会総会」を開催した。

同研究会は1954年の創設以来65年間,生産現場に立脚した加工技術者の集団としてユーザー,工作機械,工具,切削油など企業間の壁を超え,それぞれの現場で得た知識やノウハウを持ち寄り,専門委員会による独自の実験をおこない,そのデータを採ることで議論を深め,製造現場に有用な知見を提供している。「穴加工皆伝」「研削加工皆伝」「切削油剤ハンドブック」などの刊行物も発刊し加工技術の向上に貢献しており,2018年12月にはミーリングの中級以上の技術者向けに「ミーリングハンドブック」を発刊した。

今回の専門委員会では,加工点を取り巻く多くのパラメータの中で,生産技術者や加工担当者が重視している項目や,気にはしているものの適性値や閾値を見出しにくいと感じている項目を調査・実験をして検証した結果を報告。切削油剤のかけ方や濃度,油種に着目し切削抵抗の変化や環境負荷に対して適切な選択方法を検討した実験と,深穴加工の工夫により,高機能な形状や素材の選択が可能となるかを検証した実験結果を報告し,テーマに関する自由討論を行った。

特別講演では,宇宙航空研究開発機構の清水幸夫氏が「小惑星探査機『はやぶさ』と『はやぶさ2』が目指すもの~太陽系の起源を紐解く~」と題し,2020年冬に地球帰還を予定している「はやぶさ2」プロジェクトについて紹介した。(’20 1/22)

Related Posts

出光興産,2021年度決算および2022年度業績見通しを発表

出光興産は2022年5月10日(火),2021年度の決算を発表し,売上高は6兆6,868億円(前年度比2兆1,301億円増),営業利益(持分法投資損益含む)は4,495億円(同3,492億円増),経常利益は4,593億円(同3,509億円増),当期純利益は2,795億円(同2,446億円増)となり,在庫影響やタイムラグなどにより過去最高益となった。

Share This