2019年12月18日

ダイヘン,ロボットのリモートメンテナンスサービスを開始

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
ダイヘンは,顧客の現場に設置しているロボットを同社サービスセンターにインターネット経由で接続し,遠隔操作によりサービス員が問題解決のサポートを行う「リモートメンテナンスサービス」を2019年12月より開始した。同サービスは,ロボットコントローラ「FD19」に搭載された「IoT機能」により,サービスセンターから現場のロボットを直接操作し,状況の確認や調査が可能。特別な機器は不要で,スマートフォンやLTEルータ経由でサービスセンターと接続できる。FD19を採用している全員がサービスを利用可能で,利用前の契約やサービス料金は不要。FD19は,ウィルス対策ソフトを標準搭載で,インターネット上の通信を暗号化する。管理者が事前に登録した端末からのみクラウドにアクセスが可能。(’19 12/18)

Related Posts

SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表

SEMI,2025年ファブ装置投資額の予測を発表

SEMIは,世界の半導体前工程製造装置の投資額が,2025年に前年比2%増の1,100億ドルに達し,2020年から6年連続成長を記録する見込みであることを,最新のWorld Fab Forecastレポートにおいて発表した。

Share This