同サービスは,機械要素部品にセンサを装着し,収集したデータを数値化,状態を可視化できるTHKの「THK SENSING SYSTEM」,シスコのエッジコンピューティングルータ,ドコモのLTE通信,CTCのIoTシステムの構築・運用ノウハウを掛け合わせて構成されている。数値化したデータをWeb上でモニタできるだけでなく,設定した閾値を超えた場合は,アラートメールを発報することもできる。業界を特定することなく,LMガイドを使用している装置に適用できる。初期投資費用を抑えられるようサブスクリプション型の料金体系(月額8,000円~)であり,かつセンサ,アンプ,ルーター,SIMカードをワンストップで提供し,導入が簡単にできるように設計されているパッケージ型サービスとなっている。(’19 12/18)
「第22回評価・診断に関するシンポジウム」が開催される
2024年12月2日(月)~3日(火)の2日間,日本機械学会 機械力学・計測制御部門は,日本設備管理学会,日本トライボロジー学会との共催で「第22回評価・診断に関するシンポジウム」(組織委員長:川合 忠雄 氏(大阪公立大学),実行委員長:金森 啓祐 氏(三井化学))をアプラたかいし(大阪府高石市)で開催した。