日本ロボット工業会が発表した2019年7~9月期の産業用ロボット出荷実績(会員ベース)は,前年同期比10.6%減の4万6,161台で,5四半期連続のマイナスとなった。出荷額は同5.5%減の1,759億円で,3四4半期連続のマイナス。国内出荷台数は同1.5%減の1万1,328台で,2四半期連続のマイナスとなった。出荷額は同12.7%増の541億円で,4四半期連続のプラス。うち電気機械産業向けの出荷台数が同10.8%減の2,785台,出荷額は同2.8%増の145億円,自動車産業向けの出荷台数が同4.2%増の4,147台,出荷額は同14.2%増の183億円だった。輸出台数は同13.2%減の3万4,833台で,5四半期連続のマイナスとなった。輸出額は同11.8%減の1,218億円で,5四半期連続のマイナス。うち電子部品実装用が同14.6%減の3,075台,輸出額は同12.3%減の504億円,溶接用が同13.3%減の7,412台,輸出額は同24.5%減の164億円だった。(’19 8/7)
NSKメカトロ財団が研究や教育に2023年度総額約4千万円を助成
NSKメカトロニクス技術高度化財団(理事長 内山 俊弘,日本精工相談役)は,2023年度の研究助成対象17件,教育助成対象2件,集会助成対象4件を決定し,2024年3月14日(木)に,日本精工本社で助成金交付式と懇親会を開催した。