2019年10月23日

出光スノーレ石油開発,スノーレ油田向け洋上風力発電導入開発計画をノルウェー政府に提出

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
安藤パラケミー

 出光興産の子会社である出光スノーレ石油開発は,ノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じ権益を有するスノーレ油田において,浮体式洋上風力発電導入の開発計画をノルウェー政府に提出した。2022年後半の運転開始に向け,浮体式洋上風力発電設備の建設を行い,その後ノルウェー西部のグレン地区で組立て,洋上設置作業を行う予定。

 同計画は,ノルウェー西部ベルゲン市の沖合約200kmの位置に,定格8000kWの浮体式洋上風力発電設備11基(計8万8000kW)からなる洋上ウィンドファーム(名称:Hywind Tampen floating wind farm)を建設し,石油ガス生産設備へ直接接続するというもので,発電電力はスノーレ油田と近傍のガルファクス油田に供給される。浮体式洋上風力発電設備には,エクイノール社のHywind(ハイウィンド)と呼ばれるコンセプトを使用する。ノルウェー政府は,開発費の一部を補助金として交付することを決定している。

 計画が実現すると,当該エリアの石油ガス生産設備で使用するガスタービン発電から生じる二酸化炭素の排出量を,全体で年間約20万t削減(電力の約35%が再生可能エネルギーに置換)することが可能となる。(’19 10/23)

アントンパール・ジャパン
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