自動車検査登録情報協会がまとめた2019年3月末現在の自家用乗用車(タクシーなど事業用を除く乗用車。登録車と軽自動車の合計)の世帯当たりの普及台数は,前年から0.006台減の1.052台に減少した。2019年は保有台数で19万台,世帯数で52万世帯増加し,保有台数の伸び率に比べ世帯数の伸び率が大きかった。近年は保有台数の伸び率の鈍化により,世帯当たりの普及台数はやや微減傾向にある
都道府県別の普及上位は福井が1.736台,富山が1.681台,山形が1.671台,群馬が1.625台,栃木が1.603台と続き,上位12県が1.5台以上となっている。1台に満たないのは,東京が0.432台,大阪が0.645台,神奈川が0.705台,京都が0.820台,兵庫が0.909台,埼玉が0.970台,千葉が0.972台となっている。(’19 9/11)