出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,徳山事業所(山口県周南市)におけるバイオマス発電の事業化を決定したと発表した。
営業開始は2022年度内を目指し,発電出力は5万kW,年間発電規模は約10万世帯分の電力に匹敵する3億6千万kWhの,大型木質バイオマス発電所となる。同発電所の概要は以下のとおり。
- 場所:山口県周南市新宮町2200番地(出光徳山事業所内)
- 発電出力:50,000kW
- 年間発電規模:3億6千万kWh(約10万世帯分の電力)
- 燃料使用量:約23万t年
- 使用燃料:輸入木質ペレット,パーム椰子殻(PKS)
- CO2削減量:約23~30万t/年
- 事業内容:バイオマス発電事業(再生可能エネルギー固定価格買取制度活用)
- 営業運転開始時期:2022年度内(予定) (’19 6/12)