2019年5月29日

「TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2019」開催される

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
安藤パラケミー
 大豊工業トライボロジー研究財団(Taiho Kogyo Tribology Research Foundation:TTRF)と大豊工業は共催で「TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2019」を2019年4月16日(火)名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開催,トライボロジーに関連する大学・研究機関や自動車関連企業のエンジニア約190名が参加した(写真1)。

 「自動車のトライボロジーを通してアカデミアに貢献する」という趣旨に基づき,トライボロジー研究の進展や自動車技術への応用に関してトップレベルの情報交換とともに産学連携の現状と将来の可能性を示し,その強化を図ることを目的に昨年に続き4回目の開催となった。

写真1 TTRF会場風景

 実行委員長の杉原 功一 氏(大豊工業 代表取締役社長)はオープニングスピーチで,「本シンポジウムの目的と意義は,研究成果の応用,産学官の相互理解と協業の機会を提案することにあります。今回のテーマは「Tribology Technologies for the Evolution of Powertrain Part II」とし,ルブリカンツ,デザイン,マテリアルの進化とトライボロジーの進化を産学両側の視点から講演頂くことで活発な議論を期待しています」と挨拶した(写真2)。

 当日は基調講演2件と3セッション6講演が行われ,閉会の挨拶では実行委員の鈴木 徹志 氏(大豊工業 専務取締役)が「トライボロジーに関わる多くの技術者に支えられてきた企業として,今後も本シンポジウムを継続しレベルアップすることで産学連携の強化とトライボロジーのさらなる活性化の一助となれば幸いです。」と話した(写真4)。

 講演後にはレセプションが行われ活発な意見交換が行われた。

写真2 大豊工業 杉原実行委員長

写真3 質疑応答

写真4 大豊工業 鈴木専務取締役

【基調講演】
1)Technology Trends of Passenger Car …Kazuo Muraki(Nissan Mortor Co.,Ltd.)
2)Research on Reduction of Friction Loss of Internal Comustion Engine in SIP Innovative Combustion Technology and Research System of Industry-University Collaboration after 2019…Yuji Mihara氏(Tokyo City University)

【セッション1】 Lubricants
1)Motor Cooling Oil for Hybrid Vehicle &Electric Vehicle…Toshiaki Iwai(Idemitsu Kosan Co.,Ltd.)
2)The Lubrication Challenges of Drivetrain Electrification…Walter Bunting(BP p.l.c.)

【セッション2】 Design
1)Technique for Reducing Friction of Piston Rings…Miyuki Usui(Riken Corporation)
2)Friction Reduction in Internal Combustion Engines through Laser Surface Texturing…Sorin-Cristian Vladescu(Imperial College London)

【セッション3】 Materials
1)SHINAYAKA Polymers for Automobile…Kohzo Ito(The University of Tokyo)
2)Technical Trends of Solid Lubricant Overlay for Engine Bearings …Shu Kamiya(Taiho Kogyo Co.,Ltd.)

○お問い合わせ先
 TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2019実行委員会
 E-mail info@ttrf.org
 URL http://www.ttrf.org  (’19 5/29)

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