ドイツ・ランクセス(LANXESS)はカナダのスタンダード・リチウム(Standard Lithium)社と,ランクセスのエルドラド拠点(米国,アーカンソー州)にて,かん水から電池グレードのリチウムを回収し商業生産を行うための共同開発を計画していると発表した。両社は現在,合弁会社の設立を検討,また,このプロジェクトの技術的,経済的フィージビリティ(実行可能性)を調査している。
エルドラド拠点は,臭素系製品を製造するためのプラントが稼働しており,臭素は同拠点で製造されるかん水から抽出される。このかん水には,リチウムも含まれている。スタンダード・リチウム社は,かん水から直接高純度のリチウムを抽出するプロセスを開発,同拠点の既存インフラの使用許可を受け,敷地内にパイロットプラントを建設し稼働する予定。(’18 12/5)
「8th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2025」開催される
大豊工業トライボロジー研究財団(TAIHO KOGYO TRIBOLOGY RESEACH FOUDATION:TTRF)と大豊工業は共催で「8th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2025」を2025年4月16日(水),ウインク愛知(名古屋市中村区)で開催,トライボロジーに関連する大学・研究機関や自動車関連企業のエンジニア174名が参加した。