経済産業省は,「第2回自動車新時代戦略会議」を開催,中間整理を行った。2050年までに世界で供給する日本車について世界最高水準の環境性能を実現することを目標として設定,1台当たりの温室効果ガス排出量を2010年比約8割(乗用車は約9割)削減することを目指す。達成される場合,現在約30%の乗用車の電動車(電気自動車,プラグインハイブリッド車,ハイブリッド車,燃料電池車)率は,100%に達すると想定される。また,車の使い方のイノベーションも追求しつつ,世界のエネルギー供給のゼロエミッション化(電源,水素源,燃料のゼロエミッション)も目指す。
今後5年間の重点取り組みとして,次世代電動化技術や内燃機関の高効率化に向けたオープンイノベーションの促進,グローバル課題解決のための国際協調,電池社会システムの構築やインフラ整備など社会システムの確立,を進めるとしている。(’18 8/1)
「8th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2025」開催される
大豊工業トライボロジー研究財団(TAIHO KOGYO TRIBOLOGY RESEACH FOUDATION:TTRF)と大豊工業は共催で「8th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2025」を2025年4月16日(水),ウインク愛知(名古屋市中村区)で開催,トライボロジーに関連する大学・研究機関や自動車関連企業のエンジニア174名が参加した。