SKFとローマックス・テクノロジーは,高効率な電気ドライブトレインを開発するためのパワフルなソフトウェアの可能性を探るため,第1回となる「ドライブライン・シミュレーション(Driveline SIMulation (eDSIM))会議」を開催する。
両社は,目的とコスト効率性に適ったエンジニアリングシステムを提供するには,シミュレーション主導の設計がカギになるという認識を持っていた。同会議は,この分野に関わりのある株主,ソフトウェアプロバイダー,機器メーカー,サプライヤー,大学関係者が,電化ドライブトレインの多数の分析結果について情報を交換する場となっている。異業種間での情報交換の目的は,可能な限り「統合された」実用的で費用対効果の高いドライブシステムの開発における,現在の課題を克服することにある,としている。
同会議は,ドイツ,ダルムシュタットのマリティムホテルにて2018年9月25日~26日の日程で開催される。詳細は以下のURLより。
2024年11月の機械受注統計
内閣府が発表した2024年11月の機械受注統計によると,民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整値)は,前月比3.4%増の8,996億円だった。