AGCは,千葉工場のGMP(Good Manufacturing Practice:医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)対応合成医薬品中間体・原薬の製造能力を10倍に増強すると発表した。2019年10月より稼働を開始する予定。
同社はこれまで,主に開発医薬品のCDMO(Contract Development & Manufacturing Organization:製造受託に加え,製造方法の開発を受託・代行する会社)事業を行ってきたが,今回の増強により,開発医薬品から商用医薬品まで一貫して生産できる体制を構築する。新設備は,高薬理活性医薬原体などの取扱いの難しい原薬も製造可能とする。(’18 7/25)
ナノコート・ティーエス,本社とトライボロジーラボを移転
ナノコート・ティーエスは,HFEグループ会社の再編に伴い,本社およびトライボロジーラボを同社石川事業所内に移転する。