NTNは,自動車の前輪用ドライブシャフトとして,高効率で世界最高の最大作動角55°となる固定式等速ジョイント「CFJ-W」を開発しました。
同製品は,2012年に発表した「次世代高効率固定式等速ジョイント(CFJ)」をベースに,自動車の前輪用ドライブシャフトに要求される「50°を超える超高作動角」と「高効率」を実現するため,各部品の高強度化と潤滑性の改善を行い,同社独自の技術であるスフェリカル・クロスグルーブ構造(円弧上の内輪および外輪のボール転動溝を軸方向に互い違いに傾斜させた構造)を採用することにより,「世界最高の最大作動角55°」と「従来品(VUJ)比でトルク損失率約50%低減」の両立を実現した。
同社は,同製品をグローバルに提案し市場展開することで,自動車の最小回転半径の縮小や低燃費などをはじめとする,ユーザーへの要求に貢献していく。(’18 5/30)
JAPAN PACK 2025[日本包装産業展],10/7(火)~10(金)開催
日本包装機械工業会は,2025年8月19日(火)都内で「JAPAN PACK 2025[日本包装産業展]」(https://www.japanpack.jp/)の開催概要を発表した。