2018年5月16日

「Sea Japan 2018」が開催される

アーステック

 国内最大の国際海事展「Sea Japan 2018」が2018年4月11日~13日までの3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。
 海事業界では,2020年から開始される船舶の硫黄酸化物(Sox)規制など大気や海洋における環境規制の厳しさが増している。船舶燃料の規制により,硫黄含有量のより低い燃料油の使用,船舶に硫黄分の除去装置スクラバーの設置,LNGなどの代替燃料の使用などの対応が迫られている。これら環境規制に関連した各種セミナーや環境対応製品,AIやIoT,ビッグデータを活用し,船舶の運航の効率化や安全性に寄与する製品や技術サポートなどが紹介された。
 第13回となる今回は,28ヵ国・地域から580社・団体が出展した。潤滑剤関連では,船舶用潤滑油を専門に展開するLUKOIL MARINE LUBRICANTS DMCCやシェルルブリカンツジャパンが,船舶用潤滑油や使用油分析サービスなどグローバルに展開する技術サポートを,ADEKAやイノスペックがSox規制強化に対応した添加剤を紹介した。燃料や潤滑油の濾過装置をボールフィルター,フィルトレックス,アルファラバル,三菱化工機が,オイル清浄度管理ソリューションを英和が出展。またシール製品をイーグル工業が,トライボロジーを活用した診断技術をトライボテックスがアピールし注目を集めた。
 3日間の来場者数は20,226名であった。なお次回のバリシップ2019は,2019年5月23日~25日までテクスポート今治(愛媛県今治市)などで,またSea Japan 2020は2020年3月11日~13日まで東京ビッグサイト西ホールで開催する予定。(’18 5/16)

Related Posts

「2025洗浄総合展」開催される

「2025洗浄総合展」開催される

2025年12月3日(水)~5日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2025洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で44,301名(同時開催展含む)が来場した。 同展は,日本唯一の産業洗浄に関する専門展示会で,本年は「2025国際ロボット展」「VACUUM 2025 真空展」「先端材料技術展 2025」「スマートファクトリー Japan 2025」「高精度・難加工技術展 2025」「表面改質展 2025」との同時開催で行われた。...

ENEOS根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞」を受賞

ENEOS根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞」を受賞

ENEOSの根岸製油所は,生物多様性の保全に大きく貢献する事業所や,新しい取り組みを行っている事業所に授与される「ABINC賞 特別賞(工場版)」を受賞したと発表した。 同製油所には,約6万平方メートルの広大な中央緑地があり,三渓園や本牧山頂公園,根岸森林公園に近接する立地を活かして,2016年から「工場の中の里山」づくりを目指した取り組みを進めてきた。2020年2月には中央緑地に対する「ABINC認証*」を取得しており,今回は特に生物多様性保全への貢献度が高い施設として同賞を受賞に至った。...

Share This