リオンは,水中の生物粒子と非生物粒子を瞬時に見分け,細菌などの生物粒子をリアルタイムかつ連続的に計測できる「生物粒子計数器」を,世界最大の地下ニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」に設置した。
スーパーカミオカンデ検出器のタンクは,5万tの超純水で満たされている。タンク内の水はニュートリノ検出性能を保つため常に循環精製されており,1mLあたり0.1μm以上のごみは100個以下に抑えられている。この超純水のなかで蛍光菌を中心としたバクテリアが光の透過率へどう影響を与えるのか,また,深層毎で菌層がどのように検出されるかを検知するために「生物粒子計数器」を使用した実証実験が2018年1月にスタートした。(’18 4/11)
「第22回評価・診断に関するシンポジウム」が開催される
2024年12月2日(月)~3日(火)の2日間,日本機械学会 機械力学・計測制御部門は,日本設備管理学会,日本トライボロジー学会との共催で「第22回評価・診断に関するシンポジウム」(組織委員長:川合 忠雄 氏(大阪公立大学),実行委員長:金森 啓祐 氏(三井化学))をアプラたかいし(大阪府高石市)で開催した。