日本サン石油は,2018年度の主要モータースポーツ活動について発表した。オイルメーカーである同社にとってモータースポーツは研究開発フィールドであり,過酷な実戦で得られたデータやノウハウは製品開発にフィードバックされている。
モータースポーツ活動の中心となるのは,SUPER FORMULA,SUPER GT,D1 GRAND PRIX。全日本SUPER FOMULA選手権では,24年目のシーズンもTeam LeMansへのテクニカルスポンサーとして共にタイトル獲得を目指す。SUPER GTシリーズでは,同社のチーフ・テクニカル・アドバイザーでもある土屋 武士 氏が率いるつちやエンジンニアリグへのテクニカルスポンサーとして,また日本で発祥し,いまや世界に広まったドリフト走行の大会であるD1 GRAND PRIXでは,大会協賛ならびに有力選手,有力チーム11チーム,13台をサポートする。両シリーズ共に全車両市販製品(BRILL)を使用してタイトル獲得を目指す。
このほかにも2輪ロードレースや全日本ジムカーナ,ワンメイクレース,タイムアタック競技など多岐にわたるカテゴリーで活動している。(’18 4/11)
出光興産,Zenith,グローバルコード,低摩擦ソリューションの事業化に向け基本合意書を締結
出光興産は,韓国のZenith Corporation(以下,ゼニス社)と,その日本総代理店であるグローバルコード(以下,GC社)の3社で,出光の潤滑剤と,ゼニス社のPEEK(耐熱性,耐摩耗性に優れた高機能プラスチック)を用いたコーティング(以下,PEEKコーティング)を組み合わせた世界初の低摩擦ソリューションの事業化に向け,基本合意書を締結した。








