NTNは,和歌山県橋本市にラジアル軸受の生産を行う新拠点「(仮称)和歌山製作所」を新設すると発表した。2018年7月から順次着工し,2019年6月から量産を開始予定。新工場では,急速に需要の高まりをみせる低摩擦や長寿命をはじめとする高付加価値のラジアル軸受の生産を行う。また,これまで日本各地に分散していたラジアル軸受の生産を再編成するとともに,高付加価値商品の生産を集約する。
同社は,新工場に生産性や稼働率の向上を目的とした新設備・システムの導入を行い,スマートファクトリ化を進めるとともに,国内外の拠点にも展開し事業強化を図るとしている。(’18 4/11)
「第39回変速機のトライボロジー研究会」開催される
日本トライボロジー学会 会員提案研究会(旧第3種研究会)の変速機のトライボロジー研究会(主査:山本 建 氏,東海大学)は2025年6月24日(火),三洋化成工業 鹿島工場(茨城県神栖市)で第39回研究会を開催した。