2018年1月17日(水)~19日(金)までの3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で自動車のエレクトロニクス化・電動化・IT化・軽量化など次世代技術の専門展「オートモーティブワールド2018」が開催され,3日間で39,922人が来場した。
オートモーティブワールドは,自動運転,車の電子化・電動化,コネクティッド・カー,軽量化など「第10回国際カーエレクトロニクス技術展」「第9回EV・HEV駆動システム技術展」「第8回クルマの軽量化技術展」「第6回コネクテッド・カーEXPO」「第4回自動車部品&加工EXPO」と今回新たに開催された「第1回自動運転EXPO」の6つの展示会で構成され,世界の自動車メーカー・自動車部品メーカーやサプライヤーとの技術相談や商談の場として開催された。
トライボロジー関連企業も多数出展し,潤滑剤関連ではニッペコ,大東潤滑,東洋ドライルーブなどがグリースや潤滑剤を,イグスが樹脂ベアリングを,ダイセル・エボニックがPEEK樹脂を,表面処理関連では新東工業,清水電設工業,日本アイ・ティ・エフ,日本コーティングセンター,日本パーカーライジング,不二製作所などが製品の特長や使用事例などを紹介した。
なお,9月5日(水)~7日(金)には「名古屋オートモーティブワールド」をポートメッセなごやで開催する予定。(’18 2/21)
自動車のトライボロジーに関するシンポジウムセッション開催される ~「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で添加剤技術研究会と自動車のトライボロジー研究会が共同開催~
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。