ペトロナス・ルブリカンツ・インターナショナルは,エンジンの加熱を抑えるため新たに配合された低粘度乗用車用モーターオイル(PCMO)として,トラブルのない運転に最適な°CoolTech(TM)(熱最適化)技術を利用した新型「ペトロナス シンティアム 7000 0W16」を発表した。
同製品は,エンジンの温度上昇をコントロールすることで,エンジン内部の過度な熱の吸収・放熱性を向上させ,エンジンパワーを最大限に引き出しながらエンジン内部の摩耗を減らすことが可能。交通渋滞や傾斜が急な坂道走行,高速走行など現代特有の様々な走行条件下においても優れた摩耗軽減性と高い酸化安定性により,エンジンを確実に保護し,次のオイル交換までの間,重要なエンジン部品へのオイルの流れを確保することが出来る。
同製品は,世界に先駆け,日本全国で販売される。詳細は以下のURLより。
http://www.petroplan.co.jp/engine/syntium-7000-0w-16/ (’18 1/24)
自動車のトライボロジーに関するシンポジウムセッション開催される ~「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で添加剤技術研究会と自動車のトライボロジー研究会が共同開催~
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。