流体機器や環境機器を製造販売するリガルジョイントは,強アルカリ電解水を使用した次世代水溶性切削液「Re-AL」を発売開始した。
同製品は,「防腐性」「浸透性」「冷却性」に優れており,既存の水溶性切削油や不水溶性切削油から置き換えることで,廃液交換・処理が不要となり,切削液特有の腐敗臭もなくすことができる。また,工作機械が持つ性能をフルに発揮するための加工時間の短縮,刃物の摩耗頻度削減(浸透性・冷却性効果)に貢献し,工具購入費,切削液費,廃液コスト,電気代などのランニングコストが大幅に削減できる。価格は500万円。金属加工業の工作機械(切削加工,旋盤加工,マシニングセンタ,歯切り加工など)を対象に,初年度の売り上げ1億円を目指す。(’17 6/21)
関西潤滑懇談会,創立70周年記念総会・特別講演が開催される
関西潤滑懇談会は1955年10月潤滑技術の向上を目的に,関西地区の学界,業界の研究者により発足。2025年に創立70周年を迎え,2025年11月14日(金)関西大学 梅田サテライトキャンパス(大阪市北区)にて「関西潤滑懇談会 創立70周年記念 総会・特別講演」を開催した。








