2017年6月21日

リガルジョイント,強アルカリ性電解水を使用した水溶性切削液を発売

アーステック

流体機器や環境機器を製造販売するリガルジョイントは,強アルカリ電解水を使用した次世代水溶性切削液「Re-AL」を発売開始した。
 同製品は,「防腐性」「浸透性」「冷却性」に優れており,既存の水溶性切削油や不水溶性切削油から置き換えることで,廃液交換・処理が不要となり,切削液特有の腐敗臭もなくすことができる。また,工作機械が持つ性能をフルに発揮するための加工時間の短縮,刃物の摩耗頻度削減(浸透性・冷却性効果)に貢献し,工具購入費,切削液費,廃液コスト,電気代などのランニングコストが大幅に削減できる。価格は500万円。金属加工業の工作機械(切削加工,旋盤加工,マシニングセンタ,歯切り加工など)を対象に,初年度の売り上げ1億円を目指す。(’17 6/21)

Related Posts

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。

Share This